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お知らせ

11月のタンポポくらぶの様子🍠
2025年 11月 30日

暦の上では立冬とはいえ秋晴れの良い気候のもと、お芋ほりに行きました。

バスの道中はいつもと違う道、たくさんのトンネルに、ワクワクドキドキし、はしゃぎ疲れて、到着前にうとうとなんて子も見られました。

畑を歩くのが初めてで、ましてや長靴に軍手です。ふわふわの土の上を、身体全体でバランスをとり畝の間を一歩ずつ歩きやっとのことで到着です。

お芋畑では、昨年の経験を活かしすぐに土を掘り始める子、初めての子はお砂遊びからのスタートです。お芋が見えてくると、どの子も目を輝かせて手にも力が入り「よいしょ‼よいしょ!」と動きが速くなっていきます。はじめはお芋を撫でていた手が土をよけるようになり、周りで芋を引いた歓声が聞こえだすと更に盛り上がり力強さが増していきました。

今年の芋は、成長が良く、リーダーたちも必死です。自分で掘った芋は感慨深いようで、しばらく子犬を抱くかのように抱きしめていたり、みんなに見せて回ったりしながらも最後には大事に袋に入れて集めていました。

1時間も滞在していませんが、1、2、3歳児の子どもたちが知らない土地でも、だれ一人泣いたり、ぐずったりせず、公民館のトイレでも普段と同じように用を足し、青空の下、生き生きとした表情で活動する姿には、圧巻させられました。毎日、共に過ごしていることの賜です。