遅くなりましたが、2月のタンポポくらぶの様子をお届けします。

寒い日の多い２月でしたが、子どもたちは毎日元気いっぱい遊んでいます。

先日は、サーキット運動の後のゲームで、追いかけっこをしました。１対１の勝負です。

逃げて‼と言われるとできるだけ遠くへ走っていく子、円を描くようにぐるぐる回って逃げる子、体育室を縦横無尽に走る姿が見ていてとても爽快でした。感心したのは、捕まる、捕まえるまで、お互いが決してあきらめないこと、どちらの役割になっても楽しんでいること、そして何より驚いたのは、捕まえる時は、相手の体なり服なりをキャッチしているのだけれど、しっかり捉えながらも労りつつ上手に務めを果たしていることでした。また観ている子どもたちも真剣そのもので頑張って走っている友だちを応援し、拍手でたたえる場面もありました。日々の生活の中で、培われてきた力が顕著に表れたひと時でした。

節分には、心の鬼を追い払い、一段と強くなった子どもたちです。その一人一人のめまぐるしい成長からますます目が離せなくなってきました。我々大人は、しっかりとその光輝く姿と共に歩んでいきたいものです。春はもうそこです。