木多真由子・栄養士3

『食べる楽しみ、食の大切さを伝えたい!』
大学で栄養学を学び、企業の食品企画開発職で栄養士として働いた後2児の母となりました。子どもが口にする物の大切さを深く感じ、子ども達の食事に、自分の経験を活かしたいと考え保育園の栄養士になりました。
YMCAの食事は全て手作りです。食材を生かした調理方法で子ども達の味覚を育んでいます。栄養士としてバランスの良い食事を作るのは勿論ですが、みんなで楽しく食べたこと、苦手だった物が少し食べられるようになったことなど、子どもたちの人間性を育む土台となる経験を増やしたい、そんな思いを抱きながら働ける仕事です。
食育やクッキングでは、子どもたちが興味を持っていることや、園で育てた野菜を盛り込んでいます。保育士の先生達と連携し活動に繋げられるので、とてもやりがいがあります。
家庭と仕事の両立は大変なことも多いですが、周りに相談できる職場環境ですので、子どもたちの笑顔を楽しみに栄養士を続けられます。