ありのままを受け止める
保育者のあたたかな眼差しと関わりで、愛されていることを感じられる保育を心がけています。
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その子らしさを大切に、一人ひとりの成長を見守ります。
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子どもたちは、愛されているかけがえのない存在です。
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子どもの“今”の気持ちに寄り添います。
乳幼児期は人間形成の「根っこ」が育つ大切な時期です。
この根っこは、神さま、そして保護者や保育者から、「あなたが大事」という温かくて豊かな栄養が含まれた家庭やこども園や地域というそれぞれの場の、さまざまな人間関係のなかで、育てられ、育ちます。
子どもたちは、自分の存在をありのまま認められ、思いを受け止めてくれる人に支えられながら、自分の力で根っこを伸ばしていきます。早く伸ばそうと引っ張ってみても根っこは伸びません。水や栄養を与えすぎても根っこは腐ってしまいます。
「おもしろそう」「やってみよう」「こうしたらどうなる?」などと、子ども自身が生活や遊びのなかで、興味や意欲を示し、その思いを受け止め、支えてくれる大人がそばにいると根っこはどんどん伸びていきます。
YMCAのこども園では、見たり、聞いたり、触ったり、匂いをかいだり、味わったりと、子どもたちが五感を存分に用いて、心とからだを動かすことを大切にしながら、仲間とともに育ち合い、太くて長い根っこを伸ばしていってくれることを願って保育をしています。
太くて長い根っこを伸ばせば、雨や風などに負けない「太く頑丈な木」となり、一人ひとり違う花を咲かせ、その子らしい実をみのらせるでしょう。「根っこ」の成長は見えませんが、その子らしさを大切に、一人ひとりの成長を信じ、ともに喜び、見守っていきます。
保育者のあたたかな眼差しと関わりで、愛されていることを感じられる保育を心がけています。
その子らしさを大切に、一人ひとりの成長を見守ります。
子どもたちは、愛されているかけがえのない存在です。
子どもの“今”の気持ちに寄り添います。
子ども一人ひとりが神によっていのちを与えられた者として、イエス・キリストを通して示される神の愛と恵みのもとで育てられ、今の時を喜びと感謝をもって生き、そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、共に生きる社会と世界をつくる自律的な人間として育つために、保育者がイエス・キリストとの交わりに支えられて共に行う意図的、継続的、反省的な働きである。
(日本キリスト教保育連盟)