公益財団法人神戸YMCA
児童発達支援事業まめの木
Young Men's Christian Associationの略で、キリスト教青年会と訳されます。
1844年にロンドンで誕生し、現在では世界119の国と地域に広がり、国連のNGO(非政府団体)の一員として、国際協力、難民救済などでも活躍しています。
キリスト教精神に基づき、交わりと協力とにより奉仕の精神を養い、すべての人びとのSpirit・Mind・Body(精神・知性・身体)の調和のとれた発達をはかり、民主的社会の発展と世界平和に寄与する目的をもって活動する国際的な非営利・公益団体です。
神戸YMCAは、これらの働きを神戸(兵庫)の地で行なうべく、1886年(明治19)に創設されました。公益財団法人神戸YMCA、学校法人神戸YMCA学園、社会福祉法人神戸YMCA福祉会が認可を受けて様々な活動に取り組んでいます。
YMCAは1994年より「サポートプログラム」という発達障がいがある子どもの支援を開始しました。ことばやかず、ソーシャルスキルトレーニングなど学校教育外での学びの場としての「サインポストクラス」や集団での社会性指導と生活スキルそして集団でかかわりあえる喜びを感じる「マンスリープログラム」、そして夏などにはキャンプやサマースクールなどを通して、成長の喜びをともに感じる活動を行ってきました。
「YMCAまめの木」は、より早い時期から子ども、そして保護者のサポートを目指して、2014年より、一人ひとりの違った個性を大切にしながら子ども自身が持っている力を信じてかかわりあえる場として開設しました。
幼児期は社会生活を送るための土台となる力や学習の基礎を築く大切な時期です。周囲の大人の声かけ、関わり方で必ず子どもは変わります。基本的生活習慣の確立を促し、同年代の小人数グループで様々な活動、経験を通して「聞く力」「見る力」「身体のバランス」を身に付けます。
また、子どもに関わる保育園・幼稚園・家庭・地域の方と連携をとりながら、お子さんにとってより良い環境作りのお手伝いをします。
発達の気になる子どもたちや保護者が、安心して療育を受けられる場を提供します
・日常生活における基本的な動作の指導、知識・動作の付与、集団生活への適応訓練、小グループによる子どもたちの関わりを大切にしながら、必要な支援を行います。
・親子の愛着形成を支援します。
発達の気になる子どもたちや保護者を孤立させないよう、家族への支援に努めます
・「育てにくさ」を感じている保護者のために身近な支援の場作りを行います。
発達の気になる子どもたちが、安心しすごせる地域社会ネットワークづくりに努めます
・ライフステージに応じた継続的な支援、福祉・保健医療・教育・就労支援等との連携地域における支援体制を構築していきます。
住所 | 西宮市神楽町5-23 |
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電話 | (0798)35-5987 |
FAX | (0798)23-6170 |
mamenoki@kobeymca.org | |
設置主体 | 公益財団法人神戸YMCA |
開設 | 2014年5月1日 |
管理者 | 藤田良祐 |
児童発達支援管理責任者 | 伊藤智美 |
定員 | 10名/日 |
対象 | 2~5歳児 |
職員構成 | 管理者、児童発達支援管理責任者、保育士、特別支援教育士、言語聴覚士、教員経験者等 |