神戸青年

 神戸青年 2007.1・2月号 目次

  1. 迎 春
  2. 新春YY(わいわい)フォーラム
  3. YMCAの願い
  4. 省察
  5. 救援・支援活動から見る 神戸YMCAの歴史
  6. 「パレスチナ難民の今」 藤屋リカさん(日本国際ボランティアセンター)
  7. 感 謝 クリスマス献金
  8. 神戸YMCA創立120周年 記念音楽祭開催
  9. 2006年度秋季 水上安全プログラム
  10. 世界を見つめ、地域に生きる
  11. 西宮YMCA開設30周年感謝会
  12. 「ありがとう、たくさんの笑顔」 (第9回神戸YMCAチャリティーラン)
  13. 「よく歩き、おいしく食べよう!」 アクティブキッズ&ファミリーデイ
  14. PHOTOTOPICS
  15. ラケットボールダブルス世界一! ♪おめでとう坂本登志子さん♪
  16. 平和のための子ども巡回絵画展
  17. 第16回チャリティーゴルフのご案内
  18. 兵庫県教育委員に就任されました (山口 徹さん)

1. 迎 春

     
理事長 武田寿子 総主事 水野雄二

 皆様にはご健勝にて新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 
神戸YMCAは、グランドデザイン「ゴール 2011」に基づく歩みを続けています。子どもと若者の「いのち」が光り輝くように守り育てること、そのために世代を超えた市民がより深く関わっていくことをその使命としていますが、世界でも、また日本の社会でも、今なおその「いのち」が脅かされている悲しい状況が伝えられています。新しい年におきましては、あらゆる人々の「いのち」が輝く社会であってほしいと願います。
 
神戸YMCAは全国のYMCAと共に「YMCAの願い」を明確にし、各事業領域、各プログラムにおいて具体的な取り組みを進めようとしています。そして、その実現のために「思いやり」「誠実さ」「尊敬心」「責任感」という4つの価値を大切にする「キャラクター・ディベロップメント」を推し進めて参ります。
 
神戸YMCAは昨年、創立120周年を迎えました。その歴史を通して、イエス・キリストに示された愛と奉仕の生き方に学んだ多くの会員、ボランティア、職員の足跡がありました。その歴史を継承しつつ、2011年の125周年に向けて、力強く歩みを進めていきたいと思います。
  本年も、皆様のご参加とご支援、またご指導をお願い申し上げます。


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2. 新春YY(わいわい)フォーラム

〜いまどきの常識って?
〜2007年1月8日(祝・月) 神戸YMCA三宮会館にて

新春恒例となりました「新春YYフォーラム」。今回は『いまどきの「常識」って?』〜ケータイ時代のコミュニケーションを考える〜 と題して行います。
情報化社会のコミュニケーション。1.この世にケータイはなくてはならない? 2.ノーテレビ・ノーパソコンデイを作れ? 二つのディベートを通して一緒に考えましょう!みなさんのご参加をお待ちしています。

☆★当日の予定☆★
午後
1:00〜2:00 開会礼拝、オリエンテーション
2:00〜3:00 ディベート開始
3:00〜5:00 グループ・ディスカッション
5:00〜6:00 メンバーによるパフォーマンス
ディスカッションのまとめと発表

☆★参加お申し込み☆★
ファックス・メール・電話で下記へご連絡ください
ファックス 078-241-7479
メール houshi@kobeymca.or.jp
電 話 078-241-7201(代)
主催:神戸YMCA ワイズメンズクラブ六甲部


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3. YMCAの願い

YMCAでは活動をとおして次のことを学びます。
「自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること」
「家族、地域のひとりとして責任があること」
「世界と地球を見つめ、考え、行動すること」
「ボランティア精神とリーダーシップを身につけること」
「すこやかな心とからだを育むこと」
 
YMCAでは、これらを実現するために、  
「思いやり」「誠実さ」「尊敬心」「責任感」を
すべての場面で大切にしています。

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4. 省察

若者の特徴とは何か。「不安定さ」「未熟さ」などが思い浮かぶ。力はあるが失敗も多い、そのような存在だと思う◆聖書に登場する若者とはどんな姿だろうか、調べてみた。イエスが捕まった時に素っ裸で逃げた若者。使徒パウロの説教中に寝てしまい窓から落ちて死んでしまった若者。イエスよりも富を選んだ若者。そんな姿ばかりだ。ある時には死体を運び出す肉体労働などを任されている。実に聖書の中で「若者」は散々な登場の仕方をしていることに気づく◆しかし、マルコによる福音書を書いた著者は同時に聖書の中で若者が大切な役割を担ったと報告している。彼はイエスが復活した事を一番初めに告げた人物、それは若者だったとあえて告げているのだ。復活を告げた出来事それはキリスト教の出発点であり、新しい時代の始まりだった。若者は確かに未熟である。しかし同時に新しい時代を切り開く可能性があるんだとマルコは告げているのではないだろうか◆いつの時代も若者に対する悲観的な思いが取り立てられるが、YMCAは若者に秘められた可能性を信じ、個性豊かな若者達の独創的な発想力や実行力を開花させ、時代を切り開いてきた。その様な歩みを共になしていきたい。 (山本 一)


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5. 神戸YMCA 120周年を迎えて(六)

救援・支援活動から見る 神戸YMCAの歴史

神戸YMCAは今年2006年5月8日、創立120周年を迎えました。節目となる今年度『神戸青年』では、その歴史とそれぞれの時代に神戸YMCA(以下神戸Y)がなしてきた働きを振り返りその核心にあるものをくみ上げ、現在と未来への道しるべをそこに見出したいと考え、「120周年を迎えて」と題してのシリーズを展開しています。
第6回の今号は、神戸Yがさまざまに行ってきた国内や海外における救援・支援活動の歴史を概観したいと思います。

*災害救援
《明治期》神戸Yの災害救援の歴史は古く、すでに創立間なしの1891(明治24)年、10月に起こった濃尾地方大地震(死者7千2百人、全壊・焼失家屋46万2千戸)に対して緊急救済事業を展開、神戸では義捐金と古衣、パンなどを集め、現地大垣駅前出張所では物資の配布や医療支援を展開した、と史料は伝えています。明治中期の神戸Yは、貧民救済の一環としての「禁酒運動」など、社会的弱者に対するまなざしを持った諸活動を優先的に取り組んでおり、災害地の救援支援活動もその延長線上にあったものと思われます。
《大正期》1923(大正12)年9月1日、関東地方を襲った激震は、同時に各地で発生した火災とあいまって、死者9万1千人余、行方不明4万3千人、全壊・焼失家屋約46万5千戸という、わが国の歴史上他に類を見ない未曾有の大災害となりました。関東大震災です。
  神戸Yはすぐさま奥村龍三総主事(当時)を京浜地方に派遣、その実況検分をもとに対応を協議しています。そして神戸市内諸教会またキリスト教系諸団体との協議に会場を提供し、賀川豊彦を座長とする現地慰問調査隊の派遣を行ったり、現地報告会を開催して献金をつのったり、東京、横浜のYMCA等へ義捐金や救援物資を送ったりしています。
《昭和期》昭和における最大の災害は、言うまでもなく戦争によるものでした。中国への侵略に始まる15年間とは、敵味方に隔てられた一人ひとりの生きる権利が徹底的に脅かされた日々でした。その規模が震災などの天災の比でないことから、人間の起こす戦争がいかに無残なものであるかを痛感します。
神戸Yも、1945年6月の神戸大空襲で会館を焼失し敗戦を迎えています。それにもかかわらず、直後から早くも焼け跡で子どもたちの青空レクリエーションなどを開始し、傷んだ心のケアに動き出していたことを伝える史料にふれると、そこにはやはり、現在まで連綿と続くYMCAスピリットの横溢を見る思いがするのです。
《阪神・淡路大震災》神戸Yの歴史にとって、当時も今もそしてこれからも大きな意味を持つだろう阪神・淡路大震災は、1995年1月17日午前5時46分に起こりました。
  混乱の中、東の西宮ブランチ、中央の三宮本館、長田区にあった西神戸ブランチの三拠点がそれぞれ、地域へ向けた救援・支援活動の基地として立ち上げられ機能しました。
  東から駆けつけたボランティアは西宮ブランチを、西から来たボランティアは西神戸ブランチを、それぞれベースに活動を展開してゆきました。全国から集まったボランティアと共に神戸Yを拠点に展開された救援・支援活動は、物資配布から避難所の運営、被災児童のメンタル・サポート、地域NGOや自治体との連絡調整、協働まで多岐にわたります。
  世界のYMCAや関係諸団体を通じた海外からの援助も多くもたらされました。覚えられ祈られ支援されてはじめて気づかされたことが多々ありました。
《阪神・淡路大震災以後》震災の後、神戸Yはその自ら苦しんだ経験を、他地域の災害に苦しむ人々への共感へと転化させていきます。トルコ、台湾、インド、イランなどを襲った大地震、国内では有珠山、三宅島の噴火、その後も次々に起こる災害の被災地に積極的にコミットし、記憶も新しいところでは、スマトラ沖大地震による大津波、パキスタン大地震、西日本に甚大な被害をもたらした台風23号、米国南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」、ジャワ島大地震などの被災地へ向けての募金活動、職員やボランティアの派遣、現地スタッフの招聘などに取り組んできました。関係を継続しながら長期的支援を行っているところもあります。
  これらは大震災の経験を通して神戸Yに付与された、新たなアイデンティティなのかもしれません。

*YMCA国際協力募金
  1966年から難民救済などを目的に、日本のYMCAにおける「国際協力奉仕事業」募金が始まりました。戦後、国家レベルから民間レベルまで海外から援助されることの多かった日本が、復興をとげた証として「受ける側」からの脱皮をはかっていた時期でした。
  1974年から現在の「国際協力募金」に改称し、以来、世界の難民支援やアジアの農村開発支援、貧困な地域での教育支援などを中心に、会員の皆さんの理解と協力を得て、地道な国際協力活動を続けてきています。
  たとえばタイ・チェンマイYMCAとのパートナーシップを基盤に、神戸Y独自の国際協力事業として1984年3月から始まったタイ農村ワークキャンプは、この春24回目を迎えます。農村開発のための施設・設備建設と同時に、両国の青年の出会いと交流、相互の学び合いを促進してきました。ここから近年は、北タイ農村でのエイズ・プロジェクトも生まれています。
  さて、阪神・淡路大震災を通じ途上国または外国人を主な援助対象としてきた国際協力募金の歴史に変化がありました。被災体験は募金届け先の世界とこちら側との隔てを消し去り、海外も国内も途上国も先進国も災害下では同じと実感されました。結果として現在の神戸Yの国際協力募金では、国内と先進国の災害支援も、必要と判断されれば途上国のそれと同列に扱われています。
  また募金を用いた国際活動、災害支援でも総合的リーダーシップの養成がきわめて重要と再認識され、さまざまな取り組みが始まっています。(文責編集部)

全国ピースリーダーシップ研修に総勢150名、
神戸Yから20名が参加
(2006年12月、六甲山YMCAにて)

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6. 私たちの難民問題VOL.10-3 「パレスチナ難民の今」 藤屋リカさん(日本国際ボランティアセンター)


寄稿
『神戸青年』ボランティアの藤井正子さんが受講セミナーの要点をまとめてくださいました。このシリーズは難民事業本部関西支部と神戸YMCAとの共催で、難民問題への啓発を目的に始められ今年10年目を迎えています。

  12月5日、神戸クリスタルタワーでのセミナーで、藤屋さんは今年になってより厳しくなったパレスチナの人々の生活環境を、歴史や国際政治の解説をまじえて伝えてくださいました。銃撃、爆撃、それらによる身内の死、道路封鎖、さらには食べ物に事欠き病院に行かれなくなっても、人々に逃げる場所はありません。「ここに存在し続けることが、ふるさとを取り戻すために私たちにできること。」というパレスチナの方の言葉が心に深く残りました。看護士として藤屋さんは、栄養指導した子どもたちや母親と、素晴らしい交流をなさっておられ、それを知った私たちも喜びを共にしますが、根本的解決への道が険しいことも重く受けとめなければなりませんでした。


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7. 感 謝 クリスマス献金

草野 修(10月26日〜12月10日、敬称略)


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8. 神戸YMCA創立120周年 記念音楽祭開催

 神戸YMCAの創立120周年を祝う「記念音楽祭」が、去る11月に4回にわたって開催されました。準備委員会で話し合われた「プロの演奏者を招いてのコンサートではなく、普段からYMCAの活動に参加している子どもたちやメンバー、留学生、リーダーOBOGなど様々なグループに依頼して、手作りの温かい音楽祭にしよう」という狙いをもとに、多くの聴衆を集めて盛大に開催することができました。

  1回目の11月4日はピアノ教室の子どもたちの元気な歌声からスタートしました。子どもたちの演奏と神戸YMCA混声合唱団「くさぶえ」の合唱、そして会場全体での合唱もあり、大きな声がチャペル中に響きわたりました。

11日には記念音楽祭の企画者でもあり、神戸YMCA常議員、神戸ポートワイズメンズクラブの大野勉さん率いる「須磨ウエストバンド」の懐かしいフォークソングと、日本語学科で学ぶアジアからの留学生による歌と踊りが披露されました。 18日は余島キャンプリーダーOBOGが集まりキャンプソングを会場一体となって歌いました。この日は特別ゲストの宮林茂晴さん(元主事)によるなつかしいキャンプソングの歌唱指導と思い出話もたっぷりと堪能しました。

最終日の 25日は会場を日本キリスト教団神戸栄光教会に移して神戸YMCAベルクワイアー、ディンドンリンガーズ、リンギングエンジェルスの3つのグループが初めて競演しました。音楽祭を準備からお支えいただいた阿部望先生からは「神戸YMCAのハンドベル講習会やグループから、たくさんの指導者が生み出されています。また、高価なベルを2セットも与えてくださった神戸YMCAに敬意を表します。」と感謝の言葉が述べられました。最後は3チームによるマスリンギングで感動的なフィナーレを飾りました。
  会員の方々が中心となって進められたこの記念行事は、125周年に向けて神戸YMCAのさらなる飛躍を感じさせる会となりました。これからも多くの会員と共に、子どもと若者のいのち≠ェ光り輝くように応援してゆきます。(生涯教育センター 上杉徹)


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9. 2006年度秋季 水上安全プログラム

 三宮YMCAアクアティッククラスでは、11月13日〜18日の1週間、子どもたちと水上安全プログラム、そして保護者とCPR講習を行いました。子どもたちには、呼吸の確保するために『浮き身』『ジャンプボビング』『声を出して助けを呼ぶ』という、自分の身は自分で守ることを体験しました。保護者のCPR講習は、『助けをよぶ』『心臓を押す』『呼気を吹き込む』という3点にポイントをしぼり講習を実施しました。保護者のみなさんから「難しい」「結構しんどい」という声が聞こえ、汗をかきながら講習を行う姿が印象的でした。このように様々な機会、場所を通して保護者とリーダーが手をつなぎ子どものいのちを育て、子どもたちが自分自身のいのちをひかり輝かせることを心より願っています。 (ウエルネスセンター三宮 小寺隆志)


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10. 世界を見つめ、地域に生きる

 11月23日、子ども国際理解プログラム「ピースマイランド」が開催され、18名の子どもたちが集いました。
  まず近くのスーパーマーケットへ出かけて調べた食品の原産地を世界地図にシールでマーキングすると、世界中と自分たちが普段からつながっている、という実感を子どもたちなりに得られたようでした。続いて、チョコレート原料のカカオの産地では、子どもたちが学校へも行けずに農園で働いている、という様子を国際リーダーたちが自ら書いたシナリオをもとに迫真の演技、子どもたちも集中して見つめていました。
  その後、みんなでチョコを食べ、振り返りシート記入。ガーナの農園で働いてる友だち、アサモア君らから手紙が届いたよ、と仮定して、何と書いてあるでしょう?という質問には「(チョコを)大事に食べろよ」、「お母さんを大事にするよ」、「たいへんだけど、君達が喜んでくれるからがんばるよ」など、想像力を働かせていました。「自分からの返事」として、「お母さんといっしょに暮らせるようにがんばれ!」「朝からお仕事でたいへんだね」などと書いた子もいました。
  世界と地球を見つめるきっかけ作り、というピースマイランドの所期の目的は果たせたように思います。神戸YMCAでは、子どもたちに国際領域をはじめ幅広い経験を、今後も提供していきます。 (国際・奉仕センター 遠藤浩)


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11. 西宮YMCA開設30周年感謝会

 11月18日、西宮YMCA開設30周年感謝会が行われました。この会は、東部地域委員、西宮ワイズメンでありリーダーOBでもある長井委員長と共に歴代のボランティアリーダーOBOGの方々が実行委員となって計画、準備、実施と進めてくださいました。当日は西宮ワイズメン、東部地域委員、歴代職員、西宮YMCA保育園職員、リーダーOBOG等総勢100名余りの多くの方々にお集まりいただき、盛大なものとなりました。
  第1部の感謝礼拝では、かつての西宮予備校本科のチャペルアワーでもお世話になっていた辻先生(夙川東教会牧師、宝塚ワイズメン)からメッセージをいただき、第2部では、お庭の幼稚園から、現会館建設当時の様子も交え、現在までの活動の様子等の写真を見ながら、それぞれの時代に活躍された皆さんから楽しいエピソードを伺いました。西宮YMCA開設に先立つこと30年、西宮ワイズメンズクラブの設立当初からのメンバーである川瀬さん(米寿)から今春卒業したばかりのOBOGまで、あらためて歴史の深さと重さをひしひしと感じる機会となりました。
  この会を機会に、更に多くの方々と共に歩んでいくことが出来るYMCAでありたいと思いを新たにした1日でした。(西宮ブランチ 三島浩司)


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12. 「ありがとう、たくさんの笑顔」 (第9回神戸YMCAチャリティーラン)

「わーい。みんなでゴール!!」 小学生駅伝「よ〜い、どん!

今年も1000名を越える参加者が、大会を盛り上げてくださいました。雲一つない青空の下、心地よい走りとたくさんの笑顔と出会うことができました。感謝の一言です。
  さて、私は本年、50歳を迎えるにあたり年始に目標を立てました。「月に120km以上走る」これだけです。「言うは易し、行うは難し」とは言いますが、「言った以上はやってみよう!」ということで、11月末までで1547km走りました。当初の目標は十分に達成されました。とてもうれしい。おまけが付いてきました。マラソン8回目にしてようやく「サブ4(フォー)」4時間を切ることができました。まだまだ未熟なランナー(ジョガー?)ですが、いくつになっても目標を立てることは大切なことだと実感しています。走ることの喜びを教わったのも「チャリティーラン」からです。今後も、たくさんの人の笑顔と出会うために、走り続けるのが私の目標です。来年もぜひ、元気な笑顔でお会いしましょう。感謝! 第9回神戸YMCAチャリティーラン実行委員長 大野 勉


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13. 「よく歩き、おいしく食べよう!」 〜アクティブキッズ&ファミリーデイ〜

ウエルネスセンター三宮では、11/23をアクティブキッズ&ファミリーデイとして、特別プログラムを行いました。YMCAのクラスに来ているメンバーとリーダーで、"歩く"ことをテーマに、グループを作り青少年科学館へ行きました。初めて出会うお友だちと、『名前は?』『○○って呼んで』など緊張しながらのスタートでした。科学館で一汗かいたあとは、子どもたち同士も気持ちがほぐれたようで、手をつないだり、肩を組む姿もありました。また、すべての子どもがそうとは言い切れませんが、移動に自家用車を使用することが多い子どもたちにとって駅まで歩く体験、電車に乗る体験は、迷惑にならないよう端を歩いたり、電車で詰めて座るなど、社会に適応していく大切な機会だったように思います。
  また、保護者に対しては『体育と食育』をテーマにセミナーを行いました。YMCA保育園山ノ井主任保育士を招き、保護者自身の幼少期を振り返りながら、子どもの成長について考える時間になりました。印象的な言葉として、『おなか減った』『おいしい』と言えることはとても大切で、良く遊び(動き)、おいしく食べることがより良い成長につながるということでした。 遠足の中で普段とは少し違う子どもの表情に出会い、また保護者と共に子どもの育つ環境を守りたく気持ちをあらたにしました。 (ウエルネスセンター三宮 小寺 隆志)

「さあ、あるいて出発!」

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14. PHOTOTOPICS

12/9 YMCA保育園クリスマス会
12/9 宝塚市民クリスマス

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15. ラケットボールダブルス世界一! ♪おめでとう坂本登志子さん♪

坂本登志子さん(西神戸・須磨YMCA講師)が米国行われたUSオープンに参加し、ダブルスで世界一に輝きました。脇本直美さん(セントラル住ノ江)とのペアで、この夏の世界選手権第3位の雪辱を晴らす戦いでした。USオープン発行の新聞にも大きく取り上げられています。
  YMCAのウエルネスセンターには三宮に1面、学園都市に2面ラケットボールコートがあります。横にも後にも壁がある、3次元のコートで小さなボールを打ち合うこのスポーツは、他には得られない爽快感のあるスポーツです。世界チャンピオンのいるこのコートであなたも気持ちいい汗を流してみませんか? (ウエルネスセンター学園都市 上川路 純弥)

金メダルの笑顔!
 

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16. 平和のための子ども巡回絵画展

各国の子どもたちが願いイメージする「平和」を描いた絵画を一堂に集め、世界中の子ども達が平和な社会の中で豊かに成長することを願い5カ国を巡回展示。いよいよ神戸にやってきます。
  ◆とき:2月10日(土)〜18日(日) 12日休館
  ◆場所:兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー

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17. 第16回チャリティーゴルフのご案内

神戸YMCAのボランティア育成のための「青少年指導者養成基金」支援を目的とし、またゴルフを通じてYMCA活動について広くご理解いただこうという趣旨で1999年より開催されています。みなさまお誘い合わせの上ご参加下さい。
  ◆とき:4月25日(水)
  ◆場所:千刈カンツリー倶楽部
  ◆参加費:¥20,000
  ◆お問い合せ先: 神戸YMCAカレッジ 078-241-7204

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18. 兵庫県教育委員に就任されました

山口 徹さん(神戸YMCA前総主事)

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