神戸青年

 神戸青年 2005.7・8月号 目次

  1. 神戸YMCA定期総会が開催されました
  2. 省 察
  3. ありがとう YMCA国際協力募金
  4. チャリティーゴルフへどうぞ
  5. 感 謝
  6. ソナタ 奏鳴曲 No.18 「鳥になって」
  7. 戦後60年プロジェクトが開幕 「私が創る平和」をめざして
  8. 110周年を迎える天津YMCA
  9. 感 謝
  10. 2005年度ボランティア奨励賞
  11. キャラクターディベロプメントシリーズK
  12. 専門学校よりお知らせ
  13. フォトトピックス
  14. 個人消息

1. 神戸YMCA定期総会が開催されました

 5月27日(金)2005年度財団法人神戸キリスト教青年会(神戸YMCA)定期総会が開催されました。
  武田寿子理事長が議長となり、点呼を行いその結果、出席者104名、委任状による出席者264名、計368名を宣言し議事に入りました。
  第1号議案、2004年度事業報告並びに収支決算報告が水野雄二総主事よりされました。2002年度以来続いた事業収支の改善は、若干停滞はあるものの、単年度の収支バランスは確保されました。

 引き続き第2号議案、2005年度事業方針並びに予算に関する報告があり、別紙資料にもとづき詳細な説明がありました。第3号議案、役員選任に関しては、役員候補者推薦委員会から推薦された理事候補者5名がいずれも再任されました。
  休憩後、第4号議案、神戸YMCA運営機構改定についてのポイントが水野雄二総主事より説明され、質疑応答の後、機構改定の基本方針、基本方針に沿って条文化作業を進めること、条文に基づいて2006年1月27日に臨時総会を開催し議決することが承認されました。
  その後、遠藤浩主事より、スリランカにおけるスマトラ沖地震・津被災地支援ワークキャンプ報告が行われました。
  また、神戸YMCAボランティア奨励賞として、M瀬眞知子さん、下島克己さん、岡田稔さん、藤井正子さん、端村幸雄さん・智美さんご夫妻、真垣茜さん、住吉淳子さん、天野恵理さん、藤原理沙さん、笹本栄作さん、西神戸リーダー会のみなさん、故・宮地清さんが選ばれ授与式が行われました。最後に日本YMCA同盟より認証されたボランティアリーダーのみなさんの紹介があり、大きな拍手を浴びました。
  今回は、財団法人としては最後の定期総会となりました。来年度からは新しい運営機構のもと神戸YMCAは運営されていきます。GOAL2011へむけて、新たな挑戦をしていく神戸YMCAに、今後とも皆様のご指導・ご協力をお願いいたします。

《新理事紹介》

新理事紹介  新理事は5名、任期は3年です。

氏名(敬称略) 多胡 葉子 (たご ようこ)
所属教会 日本基督教団 甲東教会
YMCAでの役割 東部地域委員・生涯教育委員

準備中 氏名(敬称略) 中條 道雄 (ちゅうじょう みちお)
所属教会 神戸ユニオン教会
勤務先 関西学院大学総合政策学部
YMCAでの役割 広報委員

氏名(敬称略) 富川 直彦 (とみかわ なおひこ)
所属教会 日本基督教団神戸教会
勤務先 新キャタピラー三菱(株)
YMCAでの役割


副理事長・総務委員


氏名(敬称略) 藤井 良三 (ふじい りょうぞう)
所属教会 日本基督教団宝塚教会
勤務先 (財)こうべ市民福祉振興協会
YMCAでの役割 ウエルネス委員

氏名(敬称略) 森 章一 (もり しょういち)
所属教会 日本基督教団神戸栄光教会
勤務先 森歯科医院
YMCAでの役割
西部地域委員・学校法人理事

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2. 省察

夏になるとYMCAリーダーの時の事をよく思い出します。スタッフから 「一人ひとりを大切に」という基本的姿勢の指導をよく受けていました。しかし、今振り返ると、自分にとって役立つ、聞き分けの良い参加者のみに、関わりが集中していた事を思い起こし心が痛みます。◆「わたしの目に、あなたは高価で尊い」という聖書の御言葉には、何かが出来るから人間の価値があるのではなく、神様の愛の中に存在していること自体に価値がある事を示されます。◆教会への匿名電話の多くの方々が生きている意味を見失い自分に価値を見出せない等の苦しい心の叫びを共通して語ります。比較、評価社会の中で、心に深い傷を受けている状態です。だからこそイエス・キリストの愛を土台にし一人ひとりの存在に価値を見ていくYMCAは最も重要な使命を持っていると思います。活動の中で自分にとって生産性や利益のある人達、役立つ人達だけに、目を向けて弱く貧しい人達、苦しみや傷を持っている人達が見過ごされないようにいつも基本理念に立ち返ることは重要です。◆「雑草という草は無い。一つ一つ名前があります」とは、ある教会の方の言葉です。YMCAの一員として、無意識で他者を雑草の様に判断しないように、自戒を込めつつ、もう一度神様の「愛の価値観」を心に刻みたいと思います。(末岡 成夫)


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3. ありがとう YMCA国際協力募金

台風 号被災地でも
支援ボランティアが活躍しました。

Close Up 災害被災地を忘れない

 2004年は、多くの災害が国内外を襲いました。神戸YMCAが募金活動や直接支援活動を行っただけでも、4月のタイ・バンコク大火災、北朝鮮の竜川爆発事故、6月の福井水害、10月の台風23号と新潟県中越地震、11月末のフィリピン水害、12月のスマトラ沖地震・津波と、ほとんど毎月のように各地が災害に見舞われ、多くの方々が犠牲となり、被災者となられました。
  神戸YMCAと日本YMCA同盟とは、水害直後の福井、台風23号で豊岡と出石、中越地震では長岡に、また津波被災地のスリランカへも支援ボランティアを派遣しました。フィリピン水害時には神戸YMCA国際ボランティアが現地に派遣されていましたので、日本のメディアが伝えない甚大な被災状況をいち早く把握することができました。年末には、豊岡の被災児童を余島へ招待して心のケアを目的にキャンプを開催しました。
  災害がもたらすものは一様ではありませんが、YMCAがその強みを生かして果たすべき災害支援時の役割を、今後とも皆様と共に考えていきたいと思います。被災地を忘れないことで、私たち自身が「生きる」ことを改めて見つめたいと思います。

2004年度神戸YMCA国際協力募金総額は、5,672,867円でした。皆様のご協力ありがとうございました。

2004年度神戸YMCA国際協力募金報告

 YMCA国際協力募金は、会員の皆様と共に心を通わせつつ広げていく「運動」であり、世界の友だちとつながっていることに気づき学ぶ「教育」的側面も合わせ持っています。
以下、神戸YMCA国際協力募金の使途について、感謝をもって報告いたします。

<募金総額> 5,672,867円

<募金使途>

  1. 日本YMCA同盟を通じて  400,000円
    日本YMCA同盟を通じ、世界の難民や開発途上国の人々の復興や生活向上のために。
  2. タイワークキャンプ  636,945円
    タイワークキャンプでは村に作る施設の建設費に、また2004年度は隣国ラオスからのユース参加があり、タイより貧しい彼らの参加費補助にも用いられました。
  3. 日本語教師ボランティアのタイへの派遣  357,070円
    チェンマイYMCAへ日本語教師(ボランティア)を派遣。近年タイでは日本語学習熱が高まっています。また日本語教育のみならず、日タイ親善のさまざまな催し、外国からの客人受け入れ等でも活躍しています。
  4. 神戸YMCA日本語学校就学生奨学金  250,000円
    さまざまな保障面で留学生より困難な状況に置かれる「就学生」。特にアジアからの就学生には経済格差も大きな負担です。学習意欲や出席率を考慮し、奨学金を贈っています。
  5. 国際活動リーダーシップ養成 634,221円
    国際活動を担うリーダーを養成するために、国際ボランティア講座を開催、またユースボランティアを国内外でのフォーラムやワークキャンプに派遣しています。
  6. エイズ孤児支援、啓発活動 210,000円
    タイ北部の農村におけるエイズ教育事業のために用いられました。今後はエイズ禍にあう子どもへの奨学金、日本国内におけるエイズ教育、啓発活動にも用いていきます。
  7. アフガン難民、パレスチナ難民支援のために 150,000円ずつ
    パキスタン・ラホールYMCAのアフガン難民支援活動(医療・衛生・教育等)のために。またパレスチナの東エルサレムYMCAの活動(オリーブ植樹・職業訓練・子どものメンタルケア等)のために。
  8. 緊急災害救援 2,415,786円
    CODEなど内外のNGOとのネットワークを生かしつつ、世界で、また日本で発生する災害被災者の緊急救援活動に募金を役立てています。(右上段の文をご参照ください)
  9. 開発・国際理解教育 344,384円
    貧困と開発、人権、平和、環境など地球的課題への気づきや行動を導く体験・参加型学習を推進しています。2004年度は、展示用ボード購入と特製募金箱作成に費用を要しました。
  10. 事務局経費 124,461円
    印刷、郵送、電話、振込手数料など、募金に関連して発生する事務諸経費。

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4. チャリティーゴルフへどうぞ

4月26日「青少年指導者養成基金」のための第12回チャリティーゴルフ大会が千刈カンツリー倶楽部にて開催されました。今回は 名の方にご参加いただき、途中突然の雷雨に見舞われましたが、それ以外は気持ちの良い晴天の下、美しく素晴らしいコースでゴルフを満喫することができました。
今回は「こども奨学金」の募金も併せて案内しましたところ、多くの方がお心を寄せてくださり¥57,246の募金となりました。皆様のご協力に感謝致しますと共に、このお志がひとりでも多くのこども達の健やかな成長につながることを願います。
当日の収益金約40万円は、その全額を「神戸YMCA青少年指導者養成基金」への支援金として積み立てさせていただきました。
次回、第13回チャリティーゴルフ大会は、10月13日(木)開催で準備を始めております。ご予定に加えていただくとともに、お友達やお知り合いの方をお誘いいただければ幸いです。

「チャリティーゴルフ大会」って?
  神戸YMCAのボランティア育成を目的とする「青少年指導者育成基金」支援のために1999年11月に第1回大会が開催されました。それ以降は、春と秋の年2回行われ現在に至ります。大会当日の運営だけではなく、その前後にもボランティアの実行委員により数回のミーティングが行われ、きめ細やかな配慮でその運営を行っています。
ゴルフを楽しんで、同時に募金活動、YMCA理解、そして参加者から担い手へ・・メンバーシップ・バイ・デザインのモデルプログラムであると言っても過言ではないでしょう。


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5. 感   謝

第12回チャリティーゴルフ 4月26日
青柳正志、青山龍一、青山宏、足立康幸、飯田健一、石原雅文、市原法雄、岩田健司、岩田洋子、宇治田恭子、梅村康之、大久保忠彦、大久保淑子、大平悦子、小笠原美根、小川正恭、奥井秀樹、奥平宗近、尾崎伸、尾上尚司、嘉納洋、木内瞳、木田誉昭、功力正士、黒崎敬三、米谷収、佐井裕正、佐々木研、芝川英美子、島田恒、杉田寛、杉村肇、鈴木英治、高津茂、武内浩子、武田建、多胡葉子、佃治子、富川和彦、豊田伸、中尾英輔、長岡作茂、中川博嗣、中久木康弘、長澤智子、中島紀厚、中村香司、奈良山貴士、西村和彦、西田新、橋本正晴、橋本和子、M浩一、浜崎正三、M瀬英彦、M瀬眞知子、原恭平、原口信子、東野幸一、広瀬一雄、藤井良治、藤沢信行、本野彰穂、水野雄二、安行英文、山口卓、山口政紀、山路正明、山本和弘、山本常雄、山本克己、山本良子、吉田勲、吉永衂子、吉原尚美、米田准三、米田喜美、寄神正文、寄神京子、若林成幸、和田貞雄、和田智子(敬称略)


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6. ソナタ 奏鳴曲 No.18 「鳥になって」総主事 水野雄二

総主事 水野雄二

 丁度一年前、この「奏鳴曲」に「風になって」と題して阪神淡路大震災での死者を悼む拙文を書きましたら、何人かの方から共感のお言葉を頂戴しました。多くの方が同様の思いをもって、悲しみを胸に沈めておられるのだということを感じさせられました。
  インドの大作家で詩人であったタゴールに「別れ」という詩があって、これも亡くなった幼子が語りかける形で詩が作られています。
「・・(前略)・・ぼくはそよ風になってお母さんの胸を吹きすぎます
  ぼくを手で捕まえることはできません・・(中略)・・
お祭りの贈り物の服を手におばさまがやってきて坊やはどこへ行ってしまったの と尋ねられたら こう言ってね 坊やはいなくなったわけではありません 私の瞳の中に 腕の中に 胸の中にいます と」
  この一年の間にも大きな災害や事故がありました。スマトラ沖地震・津波ではどれだけの母親が亡くした子どものために涙を流したでしょうか。また、私たちの地元では、信じがたい列車事故が起こり、多くの方が愛する人を亡くされました。災害や事故は突然にやってきて、愛する家族を、友人を奪っていきます。その方々にかける言葉も見当たらなくて、ただただ祈るばかりです。
  イラク戦争で幼い3人のきょうだいが空爆で亡くなり、その墓標に誰かが書いた言葉が新聞に紹介されていました。「お父さん 泣かないで。私たちは天国で鳥になりました。」
愛する者を失ったことを人は容易に受け入れることができないのです。風でも鳥でもよい。今も生きて、私のそばに居てほしい。それは宗教を超えた願いではないでしょうか。
  自然の災害は人の手で防ぐことのできない神の計画であるかもしれません。しかし、事故や戦争は人の手で防ぐことのできる人間の仕業のはずです。私たちはただ祈るだけでなく、できることがあるのではないでしょうか。
  広島や長崎で多くの愛する者が失われて涙も涸れた60年目の夏がまたやってきます。


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7. 戦後60年プロジェクトが開幕 「私が創る平和」をめざして

常設展第一弾「神戸空襲写真展」

 神戸YMCAでは、戦後 年の今年、「平和を創るプロジェクト」を展開します。展示やハンカチ・プロジェクト、映画会、講演会、ワークショップなど、6月7日から11月19日まで、多彩なプログラムが催されます。
  プロジェクト方針に「参加型」ということがあります。神戸YMCAには実に多くの多様な方々が集っていますので、「私たちの平和」を一部の人が考え推進するのではなく「私も」「ぼくも」といろんな人が参加して創っていけるような工夫をこらしていきます。
  夏のキャンプ等で予定されている「ハンカチ・プロジェクト」はその典型です。使い古しのハンカチを持ち寄り、キャンプのプログラムの中で「平和」や「楽しいこと」「家族」などをイメージしてハンカチに絵や文字を描きます。それらをつなぎ合わせると素敵な「ピース・タペストリー」ができ上がる、といったあんばいです。秋にはいろんな作品が合わさって、どんなタペストリーが編み上げられるのか、今から楽しみです。
  プロジェクトの先陣を切って、「平和を創る常設展・第一弾『神戸空襲写真展』」が6月7日から三宮本館の1階で始まっていますので、すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか。世代、性別、国籍や文化の違いにかかわらず多様な方が「参加」できるようにと、子どもの目線からとらえた神戸空襲、6カ国語のキャプション、そして神戸の地図にシールを貼ったり、ピースツリーに感想を書いて貼ったりのワークができるなど、一方通行にならない展示となっています。
  常設展示を企画運営しているのは国際ボランティア会の面々です。留学生も混じる多国籍集団が、 月まで全部で4回テーマを変えながら展開していきますので、お楽しみに。次回(7〜8月)テーマは「ヒバク(被曝)」です。


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8. シリーズ The ねっとわーく 〜110周年を迎える天津YMCA〜

このシリーズでは、神戸YMCAと関係の深い世界のYMCAや、国内外のNGO、NPOについて、ご紹介しています。

 今回は、今年設立110周年を迎える中国・天津YMCAをご紹介いたします。

 1973年以来神戸市の友好都市となっている天津市。その天津市に天津YMCAが創立されたのは歴史を遡って1895年です。
  途中、何度か活動中断の危機を乗り越えて、今年創立110周年を迎えました。

2004年度「平和のための子ども巡回絵画展」
天津会場のオープニング風景

 天津YMCAと神戸YMCAは、1996年からささやかな人的交流を始め、2001年夏にパートナーシップ締結を果たしました。
  以後、隔年ごとに双方のYMCAを訪問する草の根の交流を続けてきました。
  その交流が枝を広げ、一昨年、初めて東アジア3ヶ国間(中国・天津YMCA、韓国・釜山YMCA、日本・神戸YMCA)で「平和のための子ども巡回絵画展」が開催されました。それぞれの国の子どもたちが願い描いた「平和」のイメージは、お国柄の違いを実感出来る希少な機会を提供し、昨年は出展作品も増えました。 
  そして、昨夏は兵庫県青少年本部と共催して「兵庫県少年少女海外スクール」を実施、兵庫県の少年少女が中国を訪問、天津YMCAの少年少女との文化交流の機会も持たれました。
  この海外スクールでは、中国の人たちの手厚い歓迎に心を打たれ、海外の人たちと友好関係を築きたいと切に感じさせるきっかけを参加者に与えてくれました。(好評につき今年も実施予定)このように、天津YMCAと神戸YMCAは年々友好関係を深めています。

 今年は天津YMCA創立110周年という記念すべき年にあたり、3回目を迎える「平和のための子ども巡回絵画展」は、米国・シアトルYMCA、タイ・チェンマイYMCAが加わり5ヶ国で巡回する運びとなりました。
  また、9月に天津で絵画展が開催されている期間に、創立110周年記念式典が予定されています。この式典には、絵画展参加国の関係者が招待を受け、神戸YMCAからも理事長はじめYMCAをお支え下さっている方々が参加、盛大に行われる予定です。

 国レベルでは、国交回復以来最悪といわれる日中関係が続いています。このような時期だからこそ、個人と個人で友好関係を構築できる民間レベルでの交流が必要とされ、いつか来る黎明期に豊かな実りが得られるよう、「平和友好の芽」を大切に育てていくことがYMCAに課せられた使命ではないでしょうか。


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9. 感   謝

(以下すべて順不同・敬称略、2005年5月1日〜6月23日)

【神戸YMCA寄付金】
神戸朝祷会、宮城学院中学校・高等学校宗教部

【神戸YMCA賛助会】
株式会社ジャパン・リリーフ、有限会社わかばやし印刷、ピーチアンドブロッサム、三神工業株式会社、湊川酒類販売株式会社、株式会社有馬芳香堂、社会福祉法人光朔会オリンピア、有限会社川本乳業、株式会社エイプルジャパン、株式会社竹中工務店、兵庫トヨタ自動車株式会社、株式会社ウノフク、株式会社サンビルダー


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10. 2005年度ボランティア奨励賞

5月27日の定期総会にて下記の方々がボランティア奨励賞受賞者として選ばれ、授与式が行われました。

  • M瀬真知子さん(カレッジ)
    チャリティーランで、第1回から現在まで、協賛委員また委員長として、多くの協賛の獲得にご尽力いただいています。
  • 下島克己さん(ウエルネスセンター三宮)
    体育活動会員。修理ボランティアとして、卓球台、ドアをはじめ数多くの故障箇所の修理を担ってくださっています。
  • 岡田 稔さん(ウエルネスセンター三宮)
    体育活動会員。一昨年ホームヘルパー2級を取得。その後ケガをした会員宅の訪問や、 援助などを続けてくださっています。
  • 藤井正子さん(三田センター)
    サッカークラスの保護者。2004年度より、神戸青年の編集ボランティア。また三田YMCAワイワイカーニバルの事前準備など、「自分でお役に立てるなら」の精神でご活躍くださっています。
  • 端村幸雄さん、智美さんご夫妻(三田センター)
    野外活動クラブメンバーの保護者。三田YMCAワイワイカーニバルでは、2003年度から2年連続でカレーコーナーを担当。献身的にYMCA活動を支えてくださっています。
  • 真垣 茜さん(学園都市ウエルネスセンター)
    高校在学中の3年間、キッズダンスクラスでジュニアメンバーとして活動しながら、キッズクラスにおいてボランティアリーダーとして、クラス運営、イベントサポートなどで活躍。また、水泳のイベントであるイルカ記録会の運営にも、関わっていただきました。
  • 住吉淳子さん(学園都市ウエルネスセンター)
    24時間チャリティースイムで恒例の「豚汁作り」の中心になり、昨年度は広くボランティア参加を呼びかけて、ボランティアの輪を広げてくださいました。
  • 天野 恵理さん、藤原 理沙さん(西神戸地域活動センター)
    学童保育の67名の子どもたちの 「お姉ちゃん」役として、高校在学中ながら、毎週定期的に外遊びや館内での遊びの相手をしてくださっています。高校生が地域の子どもたちの支援をするという意味で、これからの地域活動のひとつのモデルとなるものです。
  • 笹本 栄作さん(西神戸地域活動センター)
    軽度発達障害児クラスのリーダーとしてご活躍。学生時代は、西宮YMCAのユースリーダーとして 活躍され、社会人となった今も「YMCAに恩返しを」と関わってくださっています。リーダーOB、OGの関わり方や地域での社会人ボランティアのモデルとなるものです。
  • 西神戸リーダー会(明石、須磨、西神戸地域活動センター)
    他のリーダー会と同様、年間を通して地域の子どもたちに主体的に関わっていますが、昨年度は、明石、須磨、西神戸のリーダー会が一つになって、新たな一歩を踏み出しました。明石センターの拠点移動にあたっても、その労を担ってくださいました。
  • 宮地 清さん(西宮ブランチ)2004年10月20日72歳でご逝去
    1996年西宮ワイズメンズクラブに入会され、1999年会長就任時には「LD児に対する学習サポート事業(現サポートプログラム)への支援」を掲げ、クラブとしてサポートプログラム支援に取り組むきっかけをつくられました。ご自身も中学生を対象とした「ステップアップクラス」の指導者として参加され、特に田植え・草引き・稲刈りなどのファミリープログラムを推進するとともに、「おやじの会」「夏祭り」「クリスマス会」等の企画に参加されました。

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11. キャラクターディベロプメントシリーズK






「元気いっぱいのなつ休みにするためには?』


 

 

 

 


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12. ◆専門学校よりお知らせ◆

2006年 学科リニューアル開設!
  2006年度からインターナショナル コミュニケーション学科をリニューアルして募集致します。YMCAが持つ語学教育の人材や世界に広がるネットワークを活用した留学プログラムを組み入れ“英語・留学・情報コース”としてスタート致します。国際化社会の中で通用する語学力と情報処理能力、国際人として必要な異文化交流を主体的に学ぶコースです。カリキュラムの編成には、生涯教育委員の笹部徹先生(武庫川女子大学)にご尽力頂いています。*次号にて詳細お知らせします。


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13.フォトトピックス

5/7 創立記念礼拝 5/22 リーダー委嘱式

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14. ★★ 個人消息 ★★

■ご結婚■ おめでとうございます
  池田英基さん(三田センター)と山本増美さん(元 余島センター)6月
■退職■ お疲れ様でした
  猪股祐介さん(三田センター)4/30 
  宮崎直子さん(生涯教育センター)6/30
■採用■ よろしくお願いします
  目ア勝代さん(ホームヘルパーの事務所)5/1
  橋本典子さん(生涯教育センター)7/1


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