神戸青年

 神戸青年4月号 目次

  1. 〜西宮YMCA保育園設立〜地域の期待に呼応して
  2. 快適な教室増設へ 〜三宮会館改修終了〜
  3. イースター早天礼拝
  4. 神戸YMCA創立記念日礼拝
  5. 省 察
  6. 〜生命の文化へと〜諏訪 榮治郎
  7. 4月より、神戸YMCAはキャラクター・ディベロプメントに積極的に取り組んでいきます!
  8. ♪ポエトリーリーディングクラブ通信 イースター特集4.20
  9. 感 謝
  10. ソナタ奏鳴曲 No.6 「岡野君のチャレンジ」
  11. シリーズ 〜AOAプログラムと転倒予防〜 第2弾!
  12. theねっとわーく2「脈々と続く友情の絆」シアトルYMCA
  13. ☆VOICE★ボイス☆ 合格おめでとう!
  14. PHOTO TOPICS
  15. 個人消息
  16. 人事異動

1. 〜西宮YMCA保育園設立〜地域の期待に呼応して

社会福祉法人神戸YMCA福祉会が、今春「YMCA保育園」(神戸市西区学園都市)の姉妹園となる「西宮YMCA保育園」を開設しました。西宮YMCAとして教育事業を中心に使用してきました東棟を全面改装し、幼児用トイレや、食事室、温かみのある造りや、人工芝などに工夫を凝らしてリフォームを施し甦りました。また、普通の家の生活そのままを保育園に取り入れる工夫をしています。
同地域は阪神淡路大震災後にマンション建設が進み、若い家族の転入が増え、周辺だけでも200名を越える待機児童(保育園入所希望児)を数え、今回はそのような地域の期待、西宮市の入所待ち解消を目指す施策、そして何よりも西宮YMCAが築いてきたこの地域での信頼と働き、教育理念と実績が実を結んだものです。
初年度から定員60名(6ヶ月児〜就学前)を満たし、3月29日献館式、4月1日開園に向けて着々と準備が進められています。
さて、気になるその内容は、キリスト教を基盤とするYMCAの歴史を受け継ぎ、人間の「いのち」と個人の「尊厳」を大切にし、「やさしいこころ」「つよいいし」「すこやかなからだ」を調和良く育むことを理念とするキリスト教保育です。また、具体的には礼拝やクリスマスなどの行事の実施、健康にやさしい食材や調味料を使った手作り昼食、おやつの提供がなされます。そして、すべては子ども自らの祈りの言葉で始められます。
西宮で小さな子どもの大きな声が!(園長 近江岸建助)


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2. 快適な教室増設へ 〜三宮会館改修終了〜

2002年8月末日をもって、70年の歴史に幕を下ろした「神戸YMCAホテル」の客室を、会議室などに改修する工事が2月から開始され、3月末に無事終了いたしました。約2ヶ月間、騒音その他でご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、新装された三宮本館5階をぜひ一度ご覧いただければと思います。
5階まで上がっていただくエレベーターも3月末に新しくなりました。
近年三宮本館では、専門学校・日本語学科・予備校などの学生が増加し、教室数を確保するなかで、学生ロビーや会議室などの共用部分が手狭になっておりましたが、今回の工事で充実することができました。
また4月から開始される「幼児のデイサービス」のための専用ルームも5階に設けました。
同時に3階の教室も内装・照明を改めました。
明るい雰囲気のなかで、新たな学びと交わりが深まり、広がりますよう期待しています。

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3. イースター早天礼拝

イエス・キリストのご復活を教派を超えて共に祝い、死に打ちかって、今も私たちの間で働いておられる主を讃美いたしましょう。

日 時 : 4月20日(日) 午前7時〜8時過ぎ
場 所 : 神戸市東遊園地(神戸市役所南) *雨天時=神戸YMCAチャペル
奨 励 : 小栗 善忠牧師 (日本基督教団 神戸聖愛教会)
主 催 : 神戸YMCA/神戸YWCA
問合せ: Tel 078-241-7201


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4. 神戸YMCA創立記念日礼拝

118年目を迎える神戸YMCAの歴史を振り返り使命の継承を確認するとともに、新たな課題と展望を問い、主の恵みと祝福への信頼を新たにするひとときにしたいと思います。関係諸兄姉のご参集を心よりお待ち申し上げます。

日 時 : 5月8日(木) 午後6:30〜7:30
奨 励 : 酒井 哲雄氏 (頌栄保育学院院長)
場 所 : 神戸YMCAチャペル
問い合わせ:TEL 078-241-7201


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5. 省 察

新しい年度が始まった。二十数年前、この桜の季節を、私は失意のうちに迎えた。大学予備校への入学が、YMCAとの最初の出会いである
◆変わった予備校であった。体育館をランニングさせられる、昼食の食堂の座席確保は専門学校生やスイミングの子供との競争、チャペルでの結婚式を見物中に静粛を求められたこともあり、それらは予想していた浪人生活とは縁遠く、きゅうくつに思われた。浪人とは、受験勉強を遂行するために全てにおいて優遇されるべき存在であると認識があったからだ
◆だがYMCAにおいては、誰もがまず平等な会員であり、その上にそれぞれの活動に参加する。予備校生といえども例外ではない。1つの集団だけに利することは争いを招く行為であり、決して許されないのだということを、日々の生活の中で意識づけられていったように思う。YMCAが他の予備校と一線を画するのはこの点であり、ここで捲土重来を期する皆さんにも、年齢層も活動内容も大きく異なるグループが平等な仲間として尊重しあっていくための努力を惜しみなく払って欲しいと願う
◆翌春を、私は喜びの中で迎えることができたわけだが、合格祝賀会では、豪華とは言い難い弁当が振る舞われ、『人間を返せ』(原爆の映画)を鑑賞したことを覚えている。変わっているという点で、最後まで期待を裏切られることはなかった。(上谷 円)

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6. 〜生命の文化へと〜諏訪 榮治郎
(神戸YMCAキリスト教使命委員、カトリック神戸中央教会司祭)

世界中の祈りと叫びを無視し、ついにイラク、バクダッドに攻め込んだ戦いは人類に何をもたらしたのであろうか?連鎖反応のごとく更なるテロを呼び起こし、地球を闇と憎しみで覆い尽くすことのないようにと祈る。私たちは歴史から何を学んでいたのだろうか?
この一連の惨事を前に、年老いた教皇ヨハネパウロ二世はイラクをはじめ、国連、米国、EUへと和平会談を持ち使命を全うしようとした。一ハンガリー国民として彼が青年時代に見たナチスのユダヤ民族撲滅計画、旧ソ連共産主義政権による祖国への真理と自由の剥奪、さらに現代世界にはびこる人権無視、無関心的傾向など、教皇はこの時代を涙と怒りをもって「死の文化」と呼んでいる。世界を取り巻く「死の文化」には未来や広がりはない。しかし誰もが「生命の文化」すなわち希望、共生、平和、人間尊重、正義、愛、自由、赦し、思いやり、真理に向けて心を広げたいと願っている。
イエスキリストは彼が現し続けた「生命の文化」を「神の国」と呼んだ。しかし皮肉なことに平和のために働く人は、大体ひどい目にあって、たびたび自分は平和どころではなくなる。「神の国」の貫徹(広がり)は、ある種の人々には共感を呼ばなかったのである。その無理解はついにイエスを死へと追いやった。しかし父である神は彼の歩みを永遠の価値、永遠の生命であることを「イエスを復活させる」ことによって証明された。「これ我が愛する子、これに聴け」
古い自分の殻を破り、普遍的な広がりに向かおうとするとき、ストレスと痛みは確かにある。しかしそれは新しい生き方に向かわせ、生を喜びへと変えてくれる。「恐れることはない」と復活のイエスは保証する。復活とは常に新たにされる広がりへの招きが、決して絶望ではないことの保証であると思うのである。世界にネットを張っているYMCAも「生命の文化」を作り出し、広がりをもたらす平和の道具の一つになるものと心から願っている。


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7. 「4月より、神戸YMCAはキャラクター・ディベロプメントに
  積極的に取り組んでいきます!」

★世界のYMCAで進められている「YMCAキャラクター・ディベロプメント」運動を2003年度より神戸YMCAでも積極的に取り組むことになりました。これは現在全国のYMCAでも広がっている運動です。

★「キャラクター」とは人格、性格の意味で、「ディベロプメント」は向上を意味します。子どもたちの人格形成に必要なものから40ほどの要素を抽出。その40の要素を更に整理すると4つの価値へとなりました。それが「ケアリング(思いやり)」、「オネスティ(誠実さ)」、「レスポンシビリティ(責任感)」、「リスペクト(尊敬心)」という4つの価値です。
これらのことをYMCAのあらゆる諸活動を通して展開し、会員の皆さんと共に、望ましい人格の形成、そして人と人との関係づくりにおいて大切な「価値」に気づいていく取り組みとして展開していきます。

★競争原理の中で育てられると、自分のことだけを大切にし、まわりの人を思いやる心を忘れ、ひいては自分より弱い人を見つけて攻撃するようにさえなっていきます。この4つの価値(バリュー)は誰にとっても何も目新しいものではありませんが、あえてこのような時代だからこそ、私たちのYMCAはこの4つの価値を意識し、プログラムの中に取り入れ、子どもたちと共に考えたいと願っています。

★「〜をしてはいけませんよ。」という否定的(ネガティブ)な行動を進めていくマナー週間のようなものではありません。「自分がしてほしいと思うことを他の人にもしましょう。」という肯定的(ポジティブ)な行動指針です。子どもたちの人格に、この4つの価値が生涯にわたって育まれていくことが、私たちYMCAにとっての願いなのです。

★子どもたちの最大のモデルであり、良き理解者(サポーター)であるのは保護者の皆様です。このキャラクターディベロプメントにご理解・ご賛同頂き、YMCA・家庭・地域が一体となってこの運動を推進していくことが出来ますよう心よりお願い申し上げます。

★また4つの価値にはそれぞれを応援するマスコットがいます!!あなたもこの運動に取り組んでみませんか。

キャプテンケアリング ゴールディールール トゥルーディーブルー ビリーティー
CARING(おもいやり) RESPECT(尊敬) HONESTY(正直) RESPONSIBILITY(責任)

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8. ♪ポエトリーリーディングクラブ通信 イースター特集4.20

イースター 「はじまりの春」

はじまりの春
いのちが芽生え、春になる
あなたも
わたしも
今ある哀しみや苦しみも
きっと大きな希望にかわる
あなたのも
わたしのも

すんふぁ(韓 承花) 

大切なことを、澄んだ言葉へと結晶させる「詩の力」に私たちのメッセージを託そうと、各号の「特集」にリンクする形で、「ポエトリーリーディング通信」は構成されています。
ぜひ声に出して言葉のリズムを感じてください。


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9. 感 謝

寄付金感謝
神戸YWCAマザーズカレッジ様
2003年2月21日〜2003年3月20日

余島募金感謝
2002年6月11日〜2003年3月20日
中谷基様


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10. ソナタ奏鳴曲 No.6 「岡野君のチャレンジ」

全国のYMCAでLD児(学習障がい児)のプログラムが行われていますが、その始まりは西宮YMCAでの岡野由和君との出会いでした。1991年当時、私は西宮YMCAの館長でしたが、ある日「LDって知ってる?」とある会員から問いかけられて、出会ったのが高校生の岡野君でした。明るく元気で妙に人なつっこい、どこにでもいる普通の子ども。でも、電車の自動販売機では計算が苦手なために札しか使えず、おつりのコインばかり増えて困るんだという話が印象的でした。
LD児とは基本的には知的発達には遅れはないが、何かの特定能力に著しい困難を示す子どもたちのことで、今やかなり広く認知されるようになりました。YMCAのトータルな教育プログラムがLD児教育にふさわしいと竹田契一先生(前大阪教育大学教授)のお勧めとご指導もあり、LD児のためのプログラムを西宮YMCAで始めたのが1994年のことでした。以来、神戸YMCAは全国に先駆けてLD児教育プログラムを進めてきましたが、私自身は開設間際の異動に伴いその現場から離れていきました。
しかし、岡野君は時々私の目の前に現れて、「水野さ〜ん」と声をかけてくれるのです。彼はLDであることを自慢するかのように誇らしげに様々な提案を投げかけ、また自らも様々なチャレンジをしてきました。農村での野菜作り、特別養護老人ホームのボランティアなど。そして今、彼の次なるチャレンジはホームヘルパー2級の養成講座修了です。実習での彼のチャレンジは、おじいちゃんのおむつをかえること。人と人が触れ合う時、LDの子どもたちは特別な能力を発揮します。話すことが大好きで、朗らかで、能動的な岡野君の能力はこのような時に輝くのです。もう十分に大人になった岡野君に将来像を聞いても「わからん。」の返事。しかし岡野君のチャレンジはこれからも続くでしょう。神戸YMCAは多くのLDの子どもたちが光り輝くように、今年は西部地域にもその働きを強めていきます。
総主事 水野雄二


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11. シリーズ 〜AOAプログラムと転倒予防〜 第2弾!

おっと!バランスとれてますか?

YMCAでは現在AOA(アクティブ・オールダー・アダルツ)プログラムを積極的に進めています。その中から前回よりシリーズでお伝えしている転倒予防トレーニングの第2弾、中殿筋(尻の側面)のトレーニングをご紹介します。
 
電車の中で立っているとき、身体がフラッと揺れて思わず手すりやつり革につかまったことはありませんか?思わずヒヤッとする瞬間ですね。
実はこの時に身体のバランスを保つために大きな役割を果たしているのが中殿筋です。中殿筋は身体(上体)の横揺れを防ぎ、重心のバランスを保つことができます。ただ日常生活では意識して使うことが無いので、非常に鍛えにくい筋肉でもあります。
そこで以下のトレーニングを意識的におこなってみましょう。床で行う場合は小さなマットや座布団等を敷いて行います。

  1. 横ばいになり、下になる手を頭上へ伸ばし、上の手は上体が伏せてしまわないようマットを軽く押して支えます。下になっている脚のひざを軽く曲げます。
  2. 上にある脚を伸ばしたまま床と30度になるくらい上げます。この時にかかとから上げるように意識しましょう。
  3. 『1』で上げて、『2・3・4・5』で下ろします。反動を使わず行います。
  4. この運動を1日5分20回を2セットから3セット行いましょう。

実はこの中殿筋がお尻のたるみにも大きく影響しています。バレリーナや体操選手などは、バランスをとるトレーニングを行っているため、中殿筋が発達しています。きれいな身体のラインですよね。
日常生活では意識しにくい筋肉ですが、上記のトレーニングならテレビを見ながらでもOK。以下の点に気をつけながら続けてみてください。
『呼吸を止めず、中殿筋を意識しながら、無理せず』続けましょう
YMCAウエルネスセンターではこの他にも色々なトレーニングをご紹介しています。
(神戸YMCA AOAプロジェクト 編)


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12. theねっとわーく2「脈々と続く友情の絆」シアトルYMCA

1957年(昭和32)10月に神戸市とシアトル市との間に姉妹都市提携がなされ、両都市の交流が開始されたのを期に、両市にあるYMCAとの交流をと、3年後の1月11日に開催された神戸YMCA60周年記念式典には、シアトルYMCA副総主事ダグラス・ボイデンが来神、トーテムポールのおみやげをたずさえて友情の絆とした。さらに1963年11月8日には、おりから神戸市が主催した市長会議に出席するため来神していたクリントン市長は、忙しい合い間をぬって神戸YMCAを訪れ、関係者と懇談した。神戸YMCAはかねてから国際理解・交流並びに奉仕の諸事業を研究し、実現できるものから取り組む姿勢をもっていたので、早速交流のための体制を組む準備をすすめた。
1965年6月再び来神した市長クリントンは、相互の家庭生活を通じての生活体験から相互の理解を深めることに合意、これを開始することにした。1966年7月17日から8月5日までマックルア主事夫妻を団長として、高校生10名がやってきた。翌67年、神戸YMCAがシアトルを訪問、団長の篠原慶弘、補佐の長坂真知子を指導者として高校生15名が第一陣として渡米し、貴重な体験を重ねた。このプログラムはその後毎年実施され、主事の交流も含めてシアトル(YMCA)との友情はますます深まった。 (以上、「神戸とYMCA百年」より)
シアトルYMCAとの交流プログラムは、スタートから国際キャンプ、ホームスティ、グループ活動、歴史的、政治的、社会的、教育的な諸問題についての研究・視察などのプログラムを通して、人間と人間との出会い、異文化理解、新しい価値観の発見、共に生きる社会への参加を目指してまいりました。国際交流とは、人と人とのコミュニケーションが基盤となっているということへの気づきが出来ればいいのではないでしょうか。
今年も夏前にシアトルYMCAから高校生がやってきます。夏休みには神戸YMCAの高校生グループが訪米します。
結果的には、何に向かい合い、誰と向かい合い、何を実践していかなければならないか自らに問い、そして、次代を担う青年たちが「平和の創造」に積極的に参画・寄与し、その責任を担ってほしいと願わずにおれません。(山口 徹)

1966年 第1回シアトルユースエクスチェンジプログラム

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13. ☆VOICE★ボイス☆

難関 関西学院大学文学部総合心理学科合格他合格校:関西学院大学商学部、龍谷大学文学部・国際文化学部
予備校本科生 向井 心一君 (通信制・青雲高校出身)

−どうしてYMCAを選びましたか。
はじめは別の予備校を訪ねましたが、通信制高校の3年生に在学中だったので入れませんでした。次にYMCA予備校を訪ねてみると、快く引き受けてくれました。しかし、1年目は納得できる大学に合格しなかったので、次の年もチャレンジすることにしました。YMCAには約2年半通ったことになります。僕にとってYMCAは高校の代わりでした。
−授業はどのようでしたか。
個性的で熱心な先生がたくさんいらっしゃいました。特に日本史の石川先生は「熱い先生」で尊敬しています。国語の小谷口先生にもいろいろ励ましていただきました。英語の水根先生にもよく質問にいきました。
−どんな生活でしたか。
毎日、朝から晩まで授業を受けたり自習室で勉強したりしました。大学に合格して「体育会のクラブで運動をしたい!」と強く希望していたので、予備校仲間とウエルネスセンターに通い、週2回フットサルクラブにも参加して、まとめ役のようなこともしていました。
−大学でしたいこと、将来の夢を教えて下さい。
大学の「体育会の野球部」に入部してチャレンジしたいと考えています。将来は教員免許を取得して教育関係の仕事に就きたいです。
−最後に後輩へのアドバイスをお願いします。
勉強に集中できる良い環境をつくる事が大切だと思います。僕の場合はテレビのない部屋で勉強したり、ゲーム機も友人宅に預けました。また眠くなったら我慢せずに短時間でも睡眠をとり、勉強をする時間は集中してするように心がけました。
(聞き手:神戸青年編集委員)

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14. PHOTO TOPICS

3/6日本語学科 京都旅行 3/23 ウエルネス三宮 ランニングマシーン設置しました

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15. 個 人 消 息

■ご逝去■
中村和光さん(本部事務局職員)のご母堂様2/27
増川清さん(名誉会員・元予備校西宮校校長)3/5
山本直道さん(名誉会員・元事業委員・神戸ワイズメンズクラブ会員)3/22

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16. 人  事  異  動  (敬 称 略)

《退職職員氏名》
馬場 一郎 西宮ブランチ
片山  俊 明石センター
中谷  基 ウエルネスセンター学園都市
渡邊 真吾 三宮ブランチ
松本 祐子 ウエルネスセンター学園都市
沖  仁美 生涯教育センター
山本 増美 余島センター
吉田 智子 (学法)ちとせ幼稚園
鈴木 由香 (学法)ちとせ幼稚園
大西 純子 (学法)ちとせ幼稚園
三上 陽子 (学法)ちとせ幼稚園
宇都宮貴美子 (学法)西神戸YMCA幼稚園
増田 佳那 (学法)西神戸YMCA幼稚園
中山 英子 (社福)YMCA保育園
竹中 七絵 (社福)YMCA保育園
有北 明子 (社福)YMCA保育園
中村サヨ子 余島センター 嘱託
住野 和子 クロスカルチュラルセンター 嘱託
小池 伸子 総合企画室・国際奉仕センター 嘱託
坂本 美加 ウエルネスセンター学園都市 嘱託
吹本 恵子 (学法)ちとせ幼稚園 嘱託
柳田 佳世 三宮ブランチ 嘱託専任講師
多田 真弓 ウエルネスセンター学園都市 嘱託専任講師
≪異動≫
山根 泉  カレッジ→ 余島センター
坂本 孝司  西神戸地域活動センター→西宮ブランチ
信川 須美子 学法)西神戸YMCA幼稚園→学法)ちとせ幼稚園
島田 保子  須磨ブランチ→西神南センター
谷川 友子  西宮ブランチ→西神戸地域活動センター
若林 智  三宮ブランチ→学園都市ブランチ
権藤 みか  カレッジ→本部事務局
佐久間 真人 須磨ブランチ→学法)ちとせ幼稚園
秀村 万希子 学法)ちとせ幼稚園→学法)西神戸YMCA幼稚園
大谷 弘子  学法)西神戸YMCA幼稚園→学法)ちとせ幼稚園
大谷 真理  社福)YMCA保育園→社福)西宮YMCA保育園
堂野 理江  社福)YMCA保育園→社福)西宮YMCA保育園
≪帰任≫
宗行 孝之介 学法)西神戸YMCA幼稚園→明石センター
≪出向≫
近江岸建助 余島センター→社福)西宮YMCA保育園
藤井 愛子 本部事務局→社福)YMCA保育園
≪移籍≫
上杉 直子 学法)西神戸YMCA幼稚園→社福)西宮YMCA保育園
《新入職員氏名》
藤田 良祐 カレッジ
小林 知恵 生涯教育センター
河崎 美沙 (学法)ちとせ幼稚園
木内由香里 (学法)ちとせ幼稚園
山中 悠子 (学法)ちとせ幼稚園
石橋  綾 (学法)西神戸YMCA幼稚園
加藤 三奈 (学法)西神戸YMCA幼稚園
桶口まい子 (社福)YMCA保育園
田村麻衣子 (社福)YMCA保育園
平川 真琴 (社福)YMCA保育園
益尾香奈子 (社福)YMCA保育園
村上 祐子 (社福)YMCA保育園
板倉 由紀 (社福)西宮YMCA保育園
喜多村 薫 (社福)西宮YMCA保育園
ア本 朋子 (社福)西宮YMCA保育園
辻  夏子 (社福)西宮YMCA保育園
橋本 千恵 (社福)西宮YMCA保育園
田中 敦子 (社福)西宮YMCA保育園
蘆田  圭 西神南センター 嘱託
權田 州人 三宮ブランチ 嘱託
小紫富久枝 総合企画室・国際奉仕センター 嘱託
小柿 祥子 カレッジ 嘱託
木村 和子 余島センター 嘱託
狩集 美江 ウエルネスセンター学園都市 嘱託
吉本 尚加 ウエルネスセンター学園都市 嘱託
陳  順芳 生涯教育センター 嘱託
珍田 隆子 (学法)西神戸YMCA幼稚園 嘱託
三宅 吉隆 ウエルネスセンター学園都市 嘱託専任講師
田辺 邦代 ウエルネスセンター学園都市 嘱託専任講師
富田  悠 ウエルネスセンター学園都市 嘱託専任講師
《職種変更》
岩本 克弘 明石センター  指導職→総合職
池田 英基 余島センター  指導職→総合職
塚野 節子 事業部     嘱託専任講師→専任講師
宗本 真也 三宮ブランチ  準専任講師 →嘱託専任講師
今垣 智帆 三宮ブランチ  嘱託専任講師→非常勤
≪出向受入≫
上西 卓  大阪YMCA→三宮ブランチ

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